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レポート

「ニコラ・ビュフ ポリフィーロの夢」

 お久しぶりです、アート卒業生山本です。今回も気に入った展覧会のレポート(という名の感想文)をお送りいたします。    まずは原美術館の「ニコラ・ビュフ ポリフィーロの夢」展です。そう大きくない美術館ですが常設展示に森村泰昌や奈良美智の作品があります。  この展覧会は以前より行きたかったのに、中々目処が立たずこんな遅くなってしまった。    作者のニコラ氏は日本とアメリカのサブカルチャーに影響を受けたようです    さて入り口から、「おっ!」と思わせる作品でお出迎え。 >> Details

メディアアート卒業生による海外放浪記〜ドュッセルドルフ編2〜

  お久しぶりです、卒業生の植田です。   さて前回は久しぶりの日本語に触れて少しセンチメンタルな気持ちに浸っておりましたが、今回は本来の美術館の話をします。 写真Ⅰ ここドュッセルドルフにはK20美術館、K21美術館という二つの有名な美術館があります。 名前から察する通り姉妹美術館で一つは近代、もう一つは現代の作品を主に扱っています。           >> Details

『クリスタライズ』展

  卒業生の山本です。今回は東京都現代美術館で行われていた『クリスタライズ』展に行ってきました。   >> Details

神戸ビエンナーレ

  お久しぶりです。 2013年卒業生の園です。 先日神戸ビエンナーレ2013に同期と行きました。 レポートを…と言っても、失礼ながらほとんど作品タイトル・作者を見ないでなんとなく眺めてました。 本当に失礼な奴です。なので勝手な見解レポートです。 バス停。 電柱に三角があるだけ。 メインでみたのはメリケンパークのコンテナ達。 一つ一つ見て回るスタイルが、one roomを思わせました。 >> Details

2012大地の芸術祭(新潟越後妻有)合宿レポート

レインボーハウス 私は、新潟の合宿に行って、関口恒男さんの越後妻有レインボーハット2012が印象に残りました。 初めてこの作品を外から見た時はデコボコしていてテントのように見え、何かの遊具かな?大きいなと感じました。 中に入ると、真ん中が吹き抜けになっており、イメージはアフリカ等の民族的な空間のようでした。真ん中に複数の大きなすり鉢があり、その中に水と三角形の鏡が入っていました。 それに太陽光が反射して壁に虹が浮き上がって虹が綺麗だと感じました。 すり鉢には手を入れることが可能で、手を入れた事によって水が揺れて波紋が現れ光で反射した壁の虹も動きとても面白かったです。 また、周りの壁にいくつかヘッドフォンがぶら下げられており中からは民族音楽のような軽快でリズムの良い音楽が流れていました。 普段、空に映った虹しか見ないので近くで虹を見るのは面白かったです。 他の鑑賞者の方々もすり鉢の水に触ってみたり、虹の映った壁を興味深く触ったりとても楽しそうでした。 すり鉢の水の動かし方や時間、天気で虹の動きや色の濃さが違うので飽きのこない面白い作品だと思いました。メディアデザイン 3回生 >> Details

2012年夏 dOCUMENTA (13)

こんにちは、メディアアート非常勤講師の人長です。2012年9月6日・7日の二日間、ドイツカッセルで開催中の5年に1度の現代美術の祭典、第13回ドクメンタを鑑賞したレポートです。 今回の大きな会場はカッセル中央駅、フリデリチアヌム美術館、カールスアウエ公園の三つですが、他にも市内各地で作品が展示されていて2日間ではとても全てを見ることができません。 ※地名・人名の日本語表記は正確でない場合があります。ご了承下さい。   >> Details

メディアアート卒業生による海外放流記4〜ドイツケルン編〜前編

メディアアート卒業生による海外放流記4〜ドイツケルン編〜前編 ドイツの主要都市ケルン。ケルンは大都市というかどちらかというと歴史の町といった感じです。イイ意味で言えば情緒ある町。悪く言えば少し寂れているかな。 ケルンといったら何と言ってもケルン大聖堂。駅を降りるといきなり大きな聖堂が僕を歓迎してくれています。  >> Details

メディアアート卒業生による海外放流記3〜ZKM後編〜

メディアアート卒業生による海外放流記3〜ZKM後編〜 前回は色々はZKMの造りとかビデオアートを中心に説明してきました。本当はずっと見ときたかったのですが、次の都市への移動を考えるとあまりゆっくりしていられません。なので名残惜しみつつも次の場所へ移動しました。 恐らくこの施設のメインであろう、平面、インスタレーションの作品コーナー。   >> Details

メディアアート卒業生による海外放流記2〜ZKM前編〜

今回はドイツ、カールスルーエにあるメディアアート総合研究施設’ZKM’に訪れた時のことを書いていきます。 ZKMはメディアアートや現代美術の研究施設であり、同時に美術館も設置されてある文字通り総合施設です。海外に行く前に松本先生と色々と話を伺ったときに「ZKMはマジおすすめ」と言われていたので結構楽しみにしていました。 地元でも結構有名な施設なのか元来持った方向音痴の私でさえも一発で目的地に着けるほどでした。(至る所に地図&標識がありました)ちなみに今回の旅で自分の方向音痴ぶりを如何なく発揮し、なかなか普通の人がしない事を結構やらかして来ました。その話はまた今度。 中に入るととにかく広い。すべての標識がドイツ語だったのでどこに行けば良いのかわからず入館3分で途方にくれました。困っているオーラを出していましたが誰も助けてくれなかったので仕方なく館内を歩く事にしました。するとここの研究員か学生かが何やら舞台の設置などをしていました。 >> Details