岡田修二

水辺 65 ―自然学― 2012、油彩、キャンバス、174 x 348 cm
水辺 67 2013、油彩、キャンバス、174 x 348 cm
水辺 68 ―観月― 2013、油彩、キャンバス、174 x 243 cm

作者はグローバルな地球環境の 時代における今日的自然美学の 実践として、日本文化の精神性の 特質を新たなかたちで表現することに取り組んでいます。
《水辺》シリーズは、琵琶湖湖畔のフィールドワークを起点として、 水辺の情景をマクロレンズ による描写で映像的なヴィジョン として読み込み、油彩画の 古典技法を発展させた方法により 定着したものです。
今回展示する3作品のうち水辺67と68の2点は今回新たに描かれました。この展覧会のために特別に制作した 68 は、大沢池にて取材をしたもので、記念として、―観月―と副題が 添えられています。